TOPページ > 2019年度「金曜歴史講座」開催のお知らせ
本事業は大阪検定協力事業です
むかしの大阪をみらいの大阪へ伝える
金曜歴史講座は、一般財団法人 大阪市文化財協会が行う教育普及事業として、大阪の歴史や文化財の最新情報をお届けする連続講座です。
また、本事業は一般財団法人 大阪市文化財協会・地方独立行政法人 大阪市博物館機構包括連携協定事業です。
この講座は終了いたしました。
【 記 】
日 付 : … 10月18日・25日・11月1日(合計3回)
時 間 : 18:30〜19:45 (18:00受付開始)
会 場 : 大阪歴史博物館 4階講堂
大阪市中央区大手前4-1-32
(最寄駅)Osaka Metro 谷町線・中央線「谷町四丁目」駅下車
9号出口前
(最寄バス停)大阪シティバス「馬場町」バス停前
参加費 : 200円
定 員 : 250名 (当日先着順)
第177回 10月18日 |
上町台地周辺の谷を巡って −制約・利用・克服− | |
大阪市文化財協会学芸員 | 平田 洋司 | |
多くの遺跡が存在する大阪上町台地上には大小さまざまな谷が存在していました。生活・政治の場として、時には障害となり、時には利用する対象となるこの地形と人々はどのように向きあってきたのか、難波宮・大坂城の時代を中心としながら時代ごとに紹介します。 |
第178回 10月25日 |
最先端技術で元寇の沈没船を保存する −新たな発想と科学で守る文化財 |
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大阪市文化財協会学芸員 | 伊藤 幸司 | |
海底から引き揚げた遺物、特に木鉄一体となった遺物はこれまでの技術では保存処理後に必ず劣化してしまいます。世界的に沈船を引き上げることができない大きな理由です。この問題を解消して元軍船の保存処理を行なうためのプロジェクトを進めています。最新の情報をご紹介します。 |
第179回 11月1日 |
仁徳天皇条「難波堀江(なにわのほりえ)」の新研究 | |
大阪市文化財協会学芸員 | 南 秀雄 | |
難波堀江は、上町台地東の水を大阪湾に流す一大治水遺跡とともに、港と一体の運河として大阪発展の礎となりました。場所は現大川付近と推定され、文献史の研究があります。新たに、古地形復元の成果や発掘調査を基に、堆積学などの分野と共同し、いつ、どのようにできたのかに迫ります。 |
【 主催 】
一般財団法人 大阪市文化財協会
大阪歴史博物館
【 問合せ先 】
一般財団法人 大阪市文化財協会「金曜歴史講座」係
TEL.(06)6943-6833
〒540-0006大阪市中央区法円坂1-6-41